家庭円満・安産・子安のパワースポット【多摩川浅間神社】

家庭円満・安産・子安のパワースポット【多摩川浅間神社】

目次

【多摩川浅間神社】とは?

「多摩川浅間神社」(たまがわせんげんじんじゃ)とは、東京都大田区に鎮座する神社です。

全国にある浅間神社のうちの1社で、本殿の建築様式が浅間造であるのは東京都内で唯一です。

社殿が浅間神社古墳の上に建てられており、間に東急東横線を挟んで多摩川台公園の舌状台地に連なっています。社殿までの参道は多数の溶岩が置かれ、富士塚のように富士登山を模しています。

富士山本宮浅間大社と同様に、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)を主祭神としており、家庭円満安産子安等の御利益があるとされる他、恋愛運を高めてくれるとも言われ恋愛成就を祈願する女性参拝客も多く見受けられます。

また、熊野神社と赤城神社を合祀しています。

多摩川浅間神社の創建は、鎌倉時代の文治年間(1185年~1190年)と伝えられています。

源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した折、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来ました。その時、草鞋の傷が痛んだ為、この地で傷の治療をすることにして逗留した際、亀甲山(かめのこやま)へ登ってみると富士山が鮮やかに見えたと言います。

富士吉田には、北条政子の守り尊である浅間神社があるので、政子はその浅間神社に手を合わせて夫の武運長久を祈ったそうです。

そして、身に着けていた正観世音像をこの丘に建て、それ以来、村人達はこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び、祀ったのが多摩川浅間神社の始まりとされています。

【多摩川浅間神社】の見どころ

多摩川浅間神社の境内には、富士講中興の祖である食行身禄の石碑があります。明治15年に地元の講社が33回目の登山を祈念して建てたものですが、石碑の字を書いたのは勝海舟です。

多摩川浅間神社の境内には、「子産石」(子宝石)という石があります。この子産石は、清らかな海の岩の中より長い歳月を経て自然に生まれ出た石です。古くから、この子産石を両手で優しく撫で子宝に恵まれるように一心に願い祈れば子宝に恵まれる、と言い伝えられています。

【多摩川浅間神社】周辺の見どころ

多摩川浅間神社の隣にある多摩川台公園の中には、都内最大の前方後円墳である「亀甲山古墳」があります。国の史跡にも指定されているので、多摩川浅間神社への参拝と一緒に訪れて欲しいスポットです。

全長100mほどある古墳を見ながら、公園の中を散歩するのは気持ち良さそうです。

【多摩川浅間神社】へのアクセス

所在地

東京都大田区田園調布1-55-12

お問い合わせ先

03-3721-4050

交通機関

東急東横線/多摩川線/目黒線/南北線/三田線 多摩川駅より徒歩で約2分

ホームページ

http://wstwork01.heteml.jp/sengenjinja.info/top/index.htm

マップ

 

 


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