星の神様「妙見様」をお祀りする総本宮【千葉神社】とは

星の神様「妙見様」をお祀りする総本宮【千葉神社】とは

出典:神社散歩 https://shrine.iki-kiru.com/chiba-myoken/

目次

星の神様「妙見様」をお祀りする総本宮【千葉神社】とは

妙見(みょうけん)信仰とは、インドに発祥した菩薩信仰が、中国で道教の北極星信仰と習合し、仏教の天部の一つとして日本に伝来したもので、北極星を神格化した北辰妙見菩薩(ほくしんみょうけんぼさつ)に対する信仰。

主祭神である北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)は、天の中央を定位とする北辰(ほくしん=北極星と北斗七星)の神霊であり、通称「妙見様(みょうけんさま)」とも呼ばれ親しまれている。

「妙見様」は、人間に起こりうる病気・事故・怪我などの「厄(やく)」と呼ばれる人間の悪い星(=悪い運命)を取り除き、善い星(=善い運命)へと導くとされており、千葉や関東のみならず遠方からも多数の参拝客が訪れる神社である。

元来、千葉神社に有った「山門」は昭和20年(1946年)の七夕空襲で焼失していたため、実に半世紀ぶり平成12年(2000年)の千葉神社開創1000年奉祝事業として平成10年に竣工したのが楼門型の分霊社「尊星殿」。

神社建築では類例のない楼門と社殿の複合建築物である美しいその姿は一見の価値あり。

御祭神

主祭神:北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)

相殿神:経津主命(ふつぬしのみこと)、日本武尊命(やまとたけるのみこと)

創建

長保2年(1000年)9月13日


出典:神が宿るところ http://blog.goo.ne.jp/junko-f2/e/550cc126542480c85fd16cc2bf20516b

御由緒

今でこそ千葉氏ゆかりの千葉神社となっているが、江戸時代までは、北斗山金剛授寺尊光院という真言宗の寺院だった。

寺の創建は、長保2年(西暦1000年)とされており、明治の神仏分離、廃仏毀釈の荒波で、北辰(ほくしん=北極星のこと)妙見菩薩が江戸以前の神仏習合時代には同一神とみなされてい天之御中主大神となった。

千葉家7代・千葉常重が大治元年(1126年)に、一族の守り神である北辰妙見菩薩を亥鼻城(いのはなじょう、千葉氏館)から遷し、翌年から『妙見大祭』を開始。

さらに源頼朝も願い文と大刀などを奉納。

日蓮上人も宗門弘通の誓願をたて、徳川家康も寺領を安堵している。

北辰妙見尊星王=天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)

古来より北辰妙見尊星王(北極星と北斗七星の神霊)は、諸星諸神・方位方角を支配する尊い星の王であると讃称されており、その絶大なる霊力を人間界に投射することによって人の星(=人の運命)や全ての方位・方角を守護掌握する神であると伝えられている。

『古事記』の冒頭には「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあり、天の中央を司る北辰妙見尊星王と天之御中主大神とは同一神であると考えられている。

北辰妙見尊星王は、道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学の根幹となる特殊神であり、あらゆる守護能力を発揮する神様として庶民間に広く尊崇され続けている。

千葉神社の御神徳

厄除開運・八方除


出典:神が宿るところ ttp://blog.goo.ne.jp/junko-f2/e/550cc126542480c85fd16cc2bf20516b

千葉神社みどころと周辺おすすめスポット

だらだら祭り

毎年8月16日から22日までの日程で行われる妙見大祭は、1127年の第1回目以来、一度も休むことなく続いており、通称「だらだら祭り」とは神輿の先導を務める大太鼓が「二段打ち」という特殊な叩き方で、その音が「だらん、だらん」と聞こえることが所以である。

8月16日に神輿が千葉神社から御仮屋へ渡御し、22日に還御するため、この両日は神輿が市内を巡行する。

とくに22日19:00頃から行なわれる神輿の宮入りでは、朱塗りの大神輿が無数の堤灯に照らし出され、壮観である。


出典:東京湾観光情報局 http://tokyo-bay.biz/pref-chiba/city-chiba/myoukenbosatsu/

延寿の井(えんじゅのい)

社内に妙見池の水源を成している「妙見延寿の井」があり、一願成就の霊泉として知られていて、各地から参拝客が訪れる。

お水取可。(但し、1人2Lまで)


出典:おひとりさまスピリチュアル https://ameblo.jp/sputa/entry-12191957500.html

福授の亀岩(ふくさずかりのかめいわ)

境内にある強力な霊力が宿っているといわれる福授の亀岩は、妙見様の御神使である、玄武(亀)を形どり、その霊力が宿っております。

撫でるだけで、福運が舞い込んでくるといわれている。


出典:神が宿るところ http://blog.goo.ne.jp/junko-f2/e/550cc126542480c85fd16cc2bf20516b

千葉天神

境内社ながら千葉県内最大規模の天神様。

千葉天神の拝殿は、千葉神社が平成2年(1990年)の「平成の大造営」において、新社殿を造営する際、昭和29年(1954年)再建の旧本殿は西側に移築して天神様(菅原道真)の祈祷殿とされた。

天神様の御神徳である学問の神様としてだけでなく、神紋の月星紋に由来しての「ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う」という縁起の良さによって、参詣者の数も多い。


出典:おひとりさまスピリチュアル https://ameblo.jp/sputa/entry-12191957500.html

亥鼻公園(いのはなこうえん)

亥鼻公園は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の重鎮であった千葉常胤(つねたね)の父・常重が大治元年(1126年)に居館を構えた千葉市発祥の地。

また、文久元年(1861年)の千葉八景に「猪鼻山の望月」が選ばれるなど、古くから名所旧跡として親しまれてきた由緒ある場所である。

昭和34年(1959年)に歴史公園(面積10,293㎡)として整備され、ほぼ現在の形となった。

亥鼻山の中腹には、外観を日本の近世城郭の天守建築を模して1967年(昭和42年)に鉄筋コンクリート構造で千葉市立郷土博物館(通称、千葉城、亥鼻城)が建設され、公園のシンボルとなっている。

公園にはソメイヨシノ約100本あり、毎春「千葉城さくら祭り」が開催され、祭り期間中は、夜桜が楽しめるように提灯の点灯、千葉城のライトアップが行われ、多くの出店で賑わっている。

千葉神社から徒歩13分。


出典:埋もれた古城 http://umoretakojo.jp/Shiro/Kantou/Chiba/Inohana/index.htm

木村屋

もちに赤えんどうを入れた“木村屋の豆大福”といえば千葉では有名な、昭和7年(1932年)から続く老舗の和菓子屋。

甘さ控えめの餡で、粒あんと、ピンクのもちの白あん入りがある。

梅大福は白あんの中に甘露煮の青梅が丸ごと1個入っている。

千葉神社から徒歩2分、JR千葉駅から徒歩15分


出典:食べログ https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12000816/dtlrvwlst/B275059628/#69412537

千葉ポートタワー

日本最大の面積を誇る国際貿易港・千葉港のシンボルとして1986年に建てられた全長125mのタワー。

ハーフミラーを使ったシャープなデザインが印象的。

1階は海洋展示室や千葉にちなんだお土産品やグッズを販売する観光物産館がある。

シースルーのエレベーターを一気に100m昇ると3層の展望台があり、特に3階にある喫茶「ラ・プラージュ」からは千葉港をはじめとするすばらしい眺望が楽しめる。

千葉都市モノレール「千葉みなと駅」~「栄町駅」を利用し、千葉神社から約18分。

千葉都市モノレール・JR京葉線千葉みなと駅から、徒歩12分。


出典:じゃらん http://www.jalan.net/yad344295/blog/entry0002952902.html

【千葉神社】へのアクセス

所在地

〒260-0018  千葉県千葉市中央区院内1‐16‐1

お問い合わせ先

TEL:043-224-2211 社務所

交通機関

【公共交通機関のご利用】

JR千葉駅から徒歩で10分

【自動車のご利用】

最寄の穴川インターチェンジより4.5km(時間にして約10分程度)です。

ホームページ

http://www.chibajinja.com/

マップ


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