【水天宮】・日本一有名な安産の神さま!戌の日は大混雑!!
(画像は改築前の旧社殿です)
目次
【水天宮】とは?
東京都中央区にある神社で、福岡県・久留米市にある久留米水天宮の分社となります。
日本橋七福神の一つとしても有名ですね。
ご祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 、安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院、平徳子)、二位の尼(平時子)です。
天之御中主神は聞きなれない神さまだと思いますが、日本神話にも登場する神さまで、天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱とされています。
『古事記』では、天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとされています。(『日本書紀』では国之常立神が初めての神さま)
その後、高御産巣日神、神産巣日神が現れ、すぐに姿を隠したと記されているのです。
この三柱の神を造化三神といい、性別のない「独神」(ひとりがみ)と呼ばれています。
天之御中主神は、水と子供を守護し、水難除け、農業、漁業、海運、水商売、また安産、子授け、子育てについてのご利益があると考えられています。
また犬のお産が軽いことにちなみ、『戌の日』は安産祈願の人で神社は大いに賑わいます。
【水天宮】の見どころ
やはり安産祈願で訪れる方が大半で、戌の日はご祈祷を受ける方で大変な混雑となるようです。
特に戌の日が休日・祝日・大安などと重なると、4~5時間も待つこともあるようです。
みなさん、妊婦さんですので体調にはくれぐれも注意して無理をなさらないようにしてくださいね。
また、水天宮の安産祈願のお札は珍しい『飲みこむ』お札です。
「いつもじ」と呼ばれるものですが、文字通り五つの文字がお札に書かれていて、体調がすぐれない時や陣痛が苦しい時などにその五つの文字の部分を切り取って飲み込むのです。
国内でもかなり珍しいお札ですので、お参りに行かれた際にはぜひご覧になってくださいね!
【水天宮】周辺の見どころ
水天宮は東京の真ん中、明治座のはす向かいにあります。
せっかくここまで来たのですから、体調が許せば観光して帰るのも楽しみの一つだと思います。
妊娠中の思い出にもなりますので、ぜひ無理のない範囲で東京を楽しんでください!
【水天宮】へのアクセス
所在地
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-30-3
お問い合わせ先
電話 03-3666-7195
交通機関
都営地下鉄新宿線 浜町駅(A2出口)より徒歩1分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩7分
東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩7分
都営地下鉄浅草線 人形町駅(A3出口)より徒歩10分
※東京駅八重洲口からはタクシーでおよそ15分(直線約3キロ)
ホームページ
http://www.suitengu.or.jp/index.html
マップ
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