出会いや仕事の縁結びのパワースポット【大國魂神社】
目次
【大國魂神社】とは?
「大國魂神社」(おおくにたまじんじゃ)とは、東京都府中市に鎮座する神社で、武蔵国の総社にあたります。
東京五社の一つで、由緒・歴史・格式ある、東京を代表する神社です。
創建は、景行天皇41年と伝えられています。源頼朝が妻の安産祈願をし、また源頼義と義家が奥州戦に向かう際に戦勝祈願をした、という伝承が残っています。
御祭神には、武蔵国の総社として、大國魂神社の創建当時の武蔵国一之宮から六之宮までを祀っています。
大國魂大神を主祭神とし、小野大神、小河大神、氷川大神、秩父大神、金佐奈大神、杉山大神、御霊大神、国内諸神を祀っています。
東京・埼玉にご縁のある方にとっては、出会いや仕事の縁結びの御利益があるとされています。
男女の出会いや仕事の良縁に最も効果的なのは、自分が生まれた土地や現在住んでいる土地の「土地神」だそうです。
その土地神の神社は、その土地とのご縁を強め、参拝する人に様々な縁を結んでくれるそうで、総社という存在は一層強い土地神です。
【大國魂神社】の見どころ
大國魂神社では、重要美術品や重要文化財に指定されているものを多く収蔵しています。
本殿裏にある御神木のイチョウの木は、樹齢1,000年の大木で大國魂神社内で一番のパワースポットとされています。
このイチョウの木の根元には蜷貝(にながい)が生息しており、母乳の出ない時に、この蜷貝を煎じて飲むと母乳の出が良くなる、という言い伝えがあったそうです。
現在では、このイチョウの木の前で手を合わせると産後の肥立ちが良くなる、と言われています。
また、大國魂神社では、年間で400近い祭事が行われています。その中でも、春に行われる例大祭「くらやみ祭」は、関東三大奇祭の一つとされています。
【大國魂神社】周辺の見どころ
大國魂神社への参拝だけではなく、周辺で楽しめるものもご紹介します。
「府中市郷土の森博物館」という敷地面積が約14haという広大な敷地内には、府中の歴史を学んだり、昔の衣装を身に着けられる「常設展示室」や梅園、プラネタリウム、ミュージアムショップ等、楽しめる施設です。
毎年2月から3月にかけては、紅梅や白梅が約60種1100本咲き誇り、見応えある景色が広がります。
郷土の森梅まつりが開催されたり、茶会が行われる等、多くの人々で賑わう場所となっています。
【大國魂神社】へのアクセス
所在地
東京都府中市宮町3-1
お問い合わせ先
042-362-2130
交通機関
京王線府中駅から徒歩で約5分
JR武蔵野線・南武線府中本町駅より徒歩で約5分
ホームページ
https://www.ookunitamajinja.or.jp/
マップ
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