珍しい名前の神社!駒木諏訪神社の兼務社【天形星神社】とは
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目次
駒木諏訪神社の兼務社【天形星神社】とは
江戸時代初期創建の全国でもここにしかない珍しい名前の神社。
徒歩約12分ほどの諏訪神社の兼務社(神職が兼務する神社)である。
神社は野々下・長崎の氏神として1662年に創建されたとあるが、戦国時代(15世紀末~16世紀末)には地名が存在したことから信仰の地としての歴史はさらに遡ると思われる。
御由緒
天形星は天刑星(てんけいせい)ともいわれる道教の神で、木星を意味するという。
この天形星が陰陽説で牛頭天王(ごずてんのう)と同一視され、牛頭天王が素戔嗚(須佐之男命)と習合する、という複雑な過程を経て、この社名となったものらしい。
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御祭神
須佐之男命
岩見大明神(いわみだいみょうじん)
創建
寛文2年(1662年)
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天形星神社の御神託
災害防止、特に止雨、祈雨に昔から霊験があり、治水、開運の守護
天形星神社見どころ
境内社 石見神社(岩本大明神)
祭神の一つ岩本大明神とは、江戸時代房総三牧の野馬方総取締りの岩本石見守である。
この地に新田開発を認めたことにより岩本大明神として祀られたという。
兼務社である諏訪神社の境内社 石見神社も、御祭神として岩本石見守正倫命(いわもといわみもりまさのりのみこと・岩本大明神)をお祀りしている。
岩本石見守は甲斐の国岩下村(現 山梨県韮崎市)岩本家の出で、徳川幕府に仕え、知行二千石の岩本正利を父とし、長姉お富の方は、一橋中納言治済卿に仕えて、第11代将軍家斉の母である。
家斉は将軍職を五十年つとめ、正倫は将軍の信任篤かった。
寛政4年(1793年)小納戸頭取格の時には、安房(あわ・現 千葉県)嶺岡の幕府直轄牧場で白牛(オランダ人献上のインド産から繁殖)の乳から白牛酪とよばれるバターを作ったと伝わる。
寛政5年(1793年・37歳)には、小金、峯岡、佐倉三牧の取締支配に任ぜられた。
以後も多くの要職に栄進した。
三牧の支配役の際には各地で善政を施したので、各所に報徳碑がある。
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【諏訪神社】へのアクセス
所在地
〒270-0134 千葉県流山市長崎2丁目157
お問合せ先
TEL:04‐7154‐7377(駒木諏訪神社)
交通機関
【公共交通機関のご利用】
◆東武野田線・豊四季駅より 徒歩約12分
◆東武野田線・流山おおたかの森駅 徒歩約13分
◆駒木 諏訪神社より徒歩約12分
ホームページ
http://www.suwano-mori.com/sta16236/index.html
※公式ホームページ無し
1.7.5. マップ
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