パワースポット!日本海側最大の島「佐渡島」を紹介!
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目次
佐渡島の地形と紀行
佐渡はアルファベットの「S」や「Z」のような形をしていて、北に1,172メートルの金北山(きんぽくさん)をはじめとする大佐渡の山地、南は645メートルの大地山(おおじやま)をはじめとする小佐渡の山地、中央部に国中平野が広がっている。
島の面積は約855平方キロメートル、海岸線は約280キロメートルあり、日本では東京23区や淡路島、海外ではグアム島やプーケット島の約1.5倍の大きさがある、日本海側最大の島。
歴史
遺跡の出土品から、佐渡には、1万年前から人が住んでいたことがわかっており、日本最古の歴史書である「古事記」の国生み神話には大八島の7番目として登場し、「日本書紀」の同じ神話には「億岐州(おきのしま)」と「佐度州(さどのしま)」が双子として5番目に登場している。
奈良時代にすでに一国とされ、流刑地に定められた佐渡は、養老6年(722年)に皇室批判を行った万葉歌人の穂積朝臣老(ほづみのあそみおゆ)を始めとして、世までは政争に敗れた貴族や知識人が流されてきた。
平安時代後期の「今昔物語集」にも記録されているとおり、昔から金が採れる島として知られていた佐渡は、江戸時代に入ると、その有望性を見出した徳川家康が幕府直轄(天領)として本格的に金銀山開発を進め、採掘された金や銀が江戸幕府の財政を支えた。
出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000190435/
流刑となった歴史上の人物
順徳上皇
第84代の天皇に即位された順徳上皇は、父である後鳥羽上皇による鎌倉幕府の打倒計画に参画し、承久の乱を引き起こしたものの、鎌倉幕府の執権であった北条義時を中心とする幕府軍によって鎮圧され、乱の首謀者として承久3年(1221年)に佐渡に流され、在島22年、都へ帰ることは許されず、46歳で崩御。
行在所であった黒木御所や火葬塚である真野御陵など、多くの遺跡や伝説などが残されている。
日蓮聖人
日蓮宗の宗祖である日蓮聖人は、地震や飢饉、疫病などの災害が相次いだことから鎌倉幕府の最高権力者であった北条時頼に「立正安国論」という1冊の書を提出した。
この書の中で、相次ぐ災害の原因は、幕府や民衆が邪教を信仰することにあるとし、法華経を信じなければ災いが起こると説き、鎌倉幕府や他の宗教を批判したとして文永8年(1271年)に佐渡に流された。
在島3年の後、赦免となり鎌倉へ戻る。
島内には日蓮聖人ゆかりの遺跡や伝説などが数多く残されている。
世阿弥
室町幕府の3代将軍足利義満の寵愛を受け、能楽を大成させた世阿弥は、6代将軍足利義教の怒りにふれ、永享6年(1434年)に佐渡に流され、永享8年(1436年)までは佐渡に滞在していたことが分かっているが、その後の消息については不明。
嘉吉の乱により将軍が暗殺されると配流も解かれ、娘夫婦の元に身を寄せたとも伝えられている。
イベント
賽の河原(さいのかわら)
浅見光彦シリーズ「佐渡伝説殺人事件(内田康夫原作)」の舞台、願(ねがい)集落にある賽の河原は、鷲崎の観音寺が管理する。
この賽の河原にあるもの、たとえ小石一つであっても持ち帰ってはならないという伝承があるそう。
出典:佐渡市地域おこし協力隊サイト http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1059924203.html
冬の日本海に新年の願い叫ぶin 願
また平成21年(2010年)から始まった「冬の日本海に新年の願い叫ぶin 願」も願集落の海岸で行われ、例年寒風が吹き付ける中、参加者は海に向かい、思い思いの胸の内を大声で訴える。
コンテストは、地域活性化に取り組む市民団体「佐渡國(さどこく)しま海道」が主催。
参加費無料。
■願いを叫ぶルール:
<審査基準>「絶叫度」「パフォーマンス度」「佐渡度」「日本海度」
<制限時間>1分以内。グループでの出場も可。仮装、鳴り物OK
<賞品>優勝者に豪華賞品!他、上位3名に地元海産物を贈呈!
出典:さど観光ナビ https://www.visitsado.com/information/22114/
アクセス
所在地
〒952-0014 新潟県佐渡市両津湊353番地(佐渡汽船ターミナル内)/一般社団法人 佐渡観光交流機構 観光案内所
お問い合わせ先
TEL:0259‐27‐5000/一般社団法人 佐渡観光交流機構 観光案内所
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR上越新幹線 新潟駅から新潟交通バス佐渡汽船行きで16分、終点下車、新潟港佐渡汽船乗り場からジェットフォイルで両津港まで1時間。
1日5便程度。
島内にはバス路線がある。
【自動車のご利用】
北陸道 新潟西ICから20分の新潟港からカーフェリーで両津港まで2時間30分。
1日5便程度。
ホームページ
https://www.visitsado.com/佐渡市公式観光情報サイト
マップ
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