神気の通り道のパワースポット【奥氷川神社】
目次
【奥氷川神社】とは?
「奥氷川神社」(おくひかわじんじゃ)とは、東京都西多摩郡奥多摩町に鎮座する神社です。
氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)と中氷川神社(埼玉県所沢市)と共に、「武蔵三氷川」と呼ばれ、一直線に並んで本社・中社・奥社の関係になっているとも言われています。
日本武尊が東征の折に祀った社を起源とし、860年に无邪志国造の出雲族が「奥氷川大明神」として再興した、と伝えられています。
その後、1986年に奥氷川神社へ改称しました。
御祭神には、素戔嗚尊(スサノオ)、奇稲田姫命(クシナダヒメ)を祀っています。
【奥氷川神社】の見どころ
境内には、「氷川三本杉」と呼ばれる根本近くから三本に分岐している珍しい杉が御神木としてあります。この御神木には、鎌倉時代に植えられたという伝説もあります。都内最大の杉の木とも言われ、1926年に東京都天然記念物に指定されています。
また、徳川家康の墓所である久能山東照宮と日光東照宮を結ぶラインが、奥氷川神社を通るように創られており、この神社が神気の通り道とも言われています。
神社裏の多摩川と日原川の合流地点には強いパワーが溢れているそうで、風水的にも重要な意味合いを持つ「龍口水」になっています。
奥氷川神社では、例年8月第2土曜日・日曜日に例祭が執り行われています。獅子舞や神輿が奉納されています。
1月最終土曜日・日曜日には、流鏑馬神事が執り行われており、神事の前には御酒御供の祭事が執り行われています。
【奥氷川神社】周辺の見どころ
奥氷川神社のある奥多摩町は、温泉の町でもあります。源泉の種類が4種類あるので楽しみ方もいろいろです。
奥多摩温泉・鶴の湯・麻葉の湯・松乃温泉の4種類の源泉が楽しめます。
温泉のみならず、豊かな自然を楽しむことが出来るのも奥多摩の魅力です。川や湖、渓谷、滝があることから、カヌー体験、キャニオニング、ラフティング等が楽しめます。
農業体験や陶芸、木工、そば打ち体験もあるので、多岐にわたって、好きなこと興味のあることでリフレッシュができそうです。
【奥氷川神社】へのアクセス
所在地
東京都西多摩郡奥多摩町氷川206
お問い合わせ先
0428-86-2731
交通機関
JR青梅線奥多摩駅下車してから徒歩で約3分 青梅街道「奥多摩駅入口」交差点脇
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