心を晴らしてくれるパワースポット【鳥海山】
目次
【鳥海山】とは?
「鳥海山」(ちょうかいさん/ちょうかいざん)とは、山形県と秋田県に跨る標高2,236mの活火山です。
山頂に雪が積もった様子が富士山にそっくりなことから、出羽富士(でわふじ)とも呼ばれて親しまれています。また、秋田県では秋田富士(あきたふじ)とも呼ばれています。
鳥海国定公園に属し、日本百名山、日本百景の1つでもあります。
2007年には、日本の地質百選にも選定されました。
【鳥海山】の見どころ
鳥海山の南側では夏になると、「心」の字の形に雪が残る「心字雪渓」があります。山頂付近には夏場も溶けない万年雪が存在することや氷河の痕跡として特徴的なカール地形が存在することから、かつて氷河が形成されていた、という説があります。
鳥海山は日本海に裾野を浸した秀麗な山容を持つことからか、古くから山岳信仰の対象となっており、山頂と麓の吹浦(山形県遊佐町)と蕨岡(山形県遊佐町)には、大物忌神社が祀られ、出羽国一宮として崇められてきました。
日本海に浮かぶ酒田市の飛島には、鳥海山の山頂部が吹き飛んで出来た、あるいは鳥海に住む鬼が神罰を受けた際に飛んだ首によって出来たという伝承があり、それが島の名前の由来になっているそうです。
また、鳥海山は登山しなくても、見晴らしの良いところで鳥海山を眺めるだけでパワーが得られる、とされています。
心が晴れていない時に訪れると曇りがちな心を晴らしてくれるパワースポットとされています。さらに、自分の内側に秘められている力を開花させてくれるパワーを与えてくれるそうです。
【鳥海山】周辺の見どころ
周辺では、秋になると鮭が遡上することで有名な川があることから、鮭のつかみどり大会が開催されます。
同じく秋には神の遣いとされる鹿の角を切って奉納し、五穀豊穣と山の安寧に感謝を捧げる「鳥海山神鹿角切祭」が鳥海山5合目の大平山荘で毎年開催されています。
芋煮汁が限定250食ほど無料で振舞われ、切った鹿の角を始めとする様々な商品が抽選で当たります。
この他にも、一年を通じて様々なイベントが周辺で開催されています。
また、鳥海山周辺では、鳥海山にちなんだ特産品の数々があります。
鳥海山山麓で採れる山ぶどうを使った生菓子「ぶどう葵」、ご当地カレー「鳥海山の恵みをいただくカレールウ」、その他にも日本酒、ワイン、焼酎、フルーツリキュール等があるようです。
【鳥海山】へのアクセス
所在地
お問い合わせ先
0234-72-5886(遊佐町役場企画課内)
アクセス
(登山ルートにより異なります。)
http://www.momonayama.net/hundred_mt_individually_data/traffic_data/traffic_data-015.html
開通期間
4月下旬~10月下旬
※10月下旬~4月下旬まで冬季閉鎖となります。
ホームページ
https://www.yuzachokai.jp/play/tozan
マップ
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