合格祈願のパワースポット【彌高神社】
目次
【彌高神社】とは?
彌高神社(いやたかじんじゃ)とは、秋田県秋田市にある神社です。
1881年、秋田県出身の国学者・神道家である平田篤胤を顕彰し崇敬するため、平田門人であった小田部甚左衛門らの有志が、秋田市の日吉八幡神社に平田篤胤を祀り創建した平田神社を母体としています。
1909年、秋田県教育委員会が中心となり、久保田城内の正八幡社(旧県社八幡神社)を購入の上修繕し、佐藤信淵を合祀、彌高神社と改称しました。
1916年に現在地へ移築され、1919年には県社に列せられました。明治時代創建の神社ですが、江戸時代の建築であるため、権現造の形式を取っています。
本殿と拝殿が秋田県指定有形文化財に指定されています。
御祭神には、平田篤胤大人命、佐藤信淵大人命が祀られています。
【彌高神社】の見どころとは?
彌高神社では、様々な祭事が執り行われています。
元旦に執り行われる「歳旦祭」では、皇祖・天神地祇(ちぎ)をまつり,五穀豊穣・国民安寧を祈ります。
2月11日には、「紀元祭」が執り行われ、神武天皇が初代天皇として即位した日で日本の建国を祝賀するお祭りです。皇室の繁栄と国の発展を祈願します。
2月24日の「祈年祭」では一年の穀物の豊作を祈るとともに、国家の安泰を祈願する神道の祭祀です。
4月26には、例祭に先立って行われる「神輿渡御祭」があり、御神輿が平田篤胤生誕の地より出発し、市内、千秋公園と練り歩くお祭りです。
5月1日には、「例祭宵宮祭・献詠式」が執り行われます。県内より募集した献詠歌の奉納、浦安の舞や彌高太鼓の演奏などの奉納行事が行われます。
5月2日は「例祭当日祭」となり、彌高神社の年に一度の最も重要なお祭りです。
6月15日には、「佐藤信淵大人命聖誕祭・献華の儀」が執り行われます。御祭神佐藤信淵大人の生誕の縁にちなんで行われるお祭りで、植物に関して極めて造詣深いところであり、神事にて献華が執り行われます。
8月24日には、「平田篤胤大人命墓前祭」が、御祭神平田篤胤大人の生誕の縁にちなんで行われるお祭りで、手形山の奥津城にて執り行われます。
このほかにも、年間を通じて神事が執り行われています。
彌高神社は、祀っている御祭神の由縁もあって、学業成就や合格祈願に篤いことで知られている神社です。受験シーズン前には多くの参拝者が訪れるそうです。
このほかにも、安産祈願や交通安全、家内安全にも御利益があるそうです。
【彌高神社】周辺の見どころ
彌高神社のある千秋公園は、春の桜・つつじまつりでは、多くの花見客が訪れることでも知られています。
一年を通じて、自然を感じられる場所でもあり、地元の人々にとって憩いの場としても親しまれているそうです。
参拝をしながら、自然の心地よさやパワーを感じるひとときを過ごせそうですね♪
【彌高神社】へのアクセス
所在地
秋田県秋田市千秋公園1番16号
お問い合わせ先
018-832-4496
交通機関
JR秋田駅から徒歩で約10分
ホームページ
www.iyataka-jinja.jp/
マップ
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