旧中野村の総鎮守のパワースポット【中野氷川神社】
目次
【中野氷川神社】とは?
「中野氷川神社」(なかのひかわじんじゃ)とは、東京都中野区にある神社です。旧中野村の総鎮守でした。
1030年に、源頼信が平忠常討伐の際、武蔵一之宮である大宮氷川神社から勧請して祠を建立したことが始まり、と伝わっています。
1477年には、太田道灌が豊島泰経・泰明兄弟の討伐の際、ここ中野氷川神社にて戦勝祈願し、凱旋後、社殿を造営しました。
御祭神には、須佐之男命、稲田比売尊、大己貴尊の三柱を祀っています。
【中野氷川神社】の見どころ
中野氷川神社で毎年9月中旬頃に執り行われる例大祭は、中野区最大の祭礼です。
36町会もの氏子を抱えており、各町会の神輿が練り歩き、打越太鼓が披露される等、見どころ満載で賑わいます。この他にも、山車の巡行、お囃子、舞踊があります。連合神輿という5年に1度の神輿がある年は、さらに盛り上がります。
江戸時代には、総護摩行が行われ、湯立神楽を上げ、淀橋・上宿・下宿・西町・仲宿・打越・囲・原の氏子がそれぞれの地区の幟や提灯の美を競い合ったそうです。
豊年には、獅子舞、相撲、力石比べ等も行っていたようで、盛大な行事になっていました。
また、中野氷川神社の拝殿にある中世の石の狛犬をはじめ、境内には中野の歴史を語るような遺品が多くあります。
【中野氷川神社】周辺の見どころ
中野氷川神社のある東中野周辺には、ぜひ立ち寄ってもらいたいグルメがあります。
「大盛軒」というお店で食べられる「鉄板麺」という定食です。大盛りのキャベツに豚肉を乗せ、特製のたれをかけたものの他に、ライス、ラーメンまでついてくる定食が「鉄板麺」です。
この鉄板麺は、アツアツの鉄板に盛られたキャベツと豚肉の中心に窪みを作り、そこに生卵を割って入れ、ニンニクとたまねぎのフライを入れて、タバスコをお好みでかけてかき混ぜれば出来上がる、というものです。
ボリュームたっぷりの東中野名物に、きっと満足すると思います。来店する方のほとんどが、この鉄板麺目当てだそうで、ランチタイムは大変な賑わいです。
【中野氷川神社】へのアクセス
所在地
東京都中野区東中野1-11-1
お問い合わせ先
03-3361-2465
交通機関
JR総武線/都営大江戸線 東中野駅より徒歩で約5分
ホームページ
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/07_nakano/7001.html
マップ
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