歯の神様のパワースポット【荻窪白山神社】
目次
【荻窪白山神社】とは?
「荻窪白山神社」(おぎくぼはくさんじんじゃ)とは、東京都杉並区にある神社です。
荻窪白山神社は、旧下荻窪村の鎮守であり、御祭神は伊邪那美命(イザナミノミコト)です。
社伝によりますと、文明年間(1469年~1486年)関東管領上杉顕定の家来・中田加賀守が、屋敷内に五社権現を奉斎したことに始まり、後に中田一族が栄え、この地に社殿を建てた、と言われています。
荻窪白山神社は、かつて「歯の神様」として知られていました。かつて、中田加賀守の弟・兵庫が激しい歯痛に悩んだある夜、御神託により、境内の萩を箸として食事をすると不思議と歯の痛みが止まったそうです。
この話を聞いた近隣の人々は、歯痛も治る神様として荻窪白山神社を篤く信仰し、参拝者も多くなったそうです。
その萩は、かつては境内に多く繁っていたようですが、現在では社殿北側の老松の根元に1株残っているだけです。
昭和43年の社殿改築の折には、古い社殿の長押から納められた萩の箸が、たくさん出てきたそうです。
昭和42年の環状八号線拡張に伴い、本殿、拝殿、社務所等が改築され、現在に至っています。
【荻窪白山神社】の見どころ
荻窪白山神社の見どころとしましては、毎年9月に執り行われる秋の例大祭では、男神輿、女神輿の渡御が行われ、見応えがあります。
奉納演芸や里神楽奉奏等の神事も執り行われます。
また、御神体には白山の霊石、大太鼓は府中の大国魂神社に次ぐ都内第二の大きさと言われています。
社務所の屋根の上には十二支の動物の像があるので、こちらを探してみるのも楽しめるかもしれません。十二支の像のほかに猫の像がいるのも、十二支の逸話が思い浮かんでくるはずです。
【荻窪白山神社】周辺の見どころ
荻窪白山神社のある荻窪で、名物となっているのが、老舗和菓子屋「亀屋」さんの「カフェオレ大福」です。
買ったばかりだと凍ったままなので、ほどよく融かしてから食べます。コーヒー風味の餡子が生クリームと合わさって、程よい甘みと苦味が絶妙な美味しさだそうです。
和と洋が合わさった荻窪名物は、ぜひ召し上がってみて欲しいです。
【荻窪白山神社】へのアクセス
所在地
東京都杉並区上萩1-21-7
お問い合わせ先
03-3398-0517
交通機関
JR中央線/総武線/地下鉄丸の内線 荻窪駅より徒歩で約6分
ホームページ
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=809
マップ
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