新潟県上越市に鎮座!越後国一宮【居多神社】とは
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目次
越後国一宮【居多神社】とは
越後国の一宮と称する神社は、彌彦神社(やひこじんじゃ/弥彦村)、天津神社(あまつじんじゃ/糸魚川市)、当社を含めた3社であるが、未だ確証が無い。
創建は不祥だが、古文書に「弘仁4年(813年)に「居多神」の神階が無位から従五位下に昇叙された」と記されている古社である。
代々、越後国司・越後守護上杉家の厚い保護を受けてきた。
親鸞聖人も上陸の際に一番に訪れたといわれ、聖人にまつわる越後七不思議のひとつ「片葉葦」が群生していることでも知られている。
室町時代の作である市指定の文化財・木造狛犬や、年1回公開される中世から近世にかけての居多神社文書(市指定文化財)が保管されている。
御由緒
厚護上杉謙信急死後、上杉家の家督の後継をめぐって、謙信の養子である上杉景勝(長尾政景の実子)と上杉景虎(北条氏康の実子)との間で起こった越後のお家騒動。
天正6年(1578年)の御館の乱(おたてのらん)にて景虎方に加担したために社殿が焼かれ、景勝の会津移封の後、歴代の領主により再興されたという。
明治初めまでは古代からの船着場である日本海に面した西が居多ケ浜(にしがこたがはま)に社殿があったが、海岸浸食により境内が崩壊、1879年(明治12年)に現在の地に遷座し、2008年(平成20年)に本社殿が建て直された。
御祭神
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと) – 文献では「沼河比売」とも。大国主命の妻。
- 建御名方命(たけみなかたのみこと) – 大国主命の子。
出典:高田の四季 https://blogs.yahoo.co.jp/shimotori_943/36228271.html
創建
不詳
ご利益
縁むすび、子宝祈願など
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見どころ
親鸞聖人御像
承元元年(1207年)、親鸞聖人は、専修念仏停止の法難を受けて越後国府へ御流罪となった。
居多ヶ浜に上陸された親鸞聖人は、まず越後の一之宮 居多神社に参拝され「すえ遠く 法(のり)を守らせ 居多の神 弥陀と衆生の あらん限りは」と詠まれ、神前に供えて祈願された。
すると、一夜にして居多神社の境内の芦が片葉になったといわれている。(越後七不思議「方葉の芦」)
親鸞聖人は流罪放免後、信州の善光寺・戸隠神社を参拝している。
出典:神旅 仏旅 むすび旅 https://ameblo.jp/taishi6764/entry-12152950215.html
境内社 稲荷神社
祭神:倉稲魂命(うかのみたまのかみ)
ご利益:商売繁盛など
出典:じゃらん http://www.jalan.net/yad344295/blog/entry0002952902.html
境内社 雁田神社(かりたじんじゃ)
祭神:高皇産霊神(たかみむすびのみこと)、神皇産霊神(かむみむすびのみこと)
ご利益:子宝・安産・夜尿症治癒・性病治癒など
殿内には陰陽の石が奉納されている。
出典:直江津地区連合青年会 https://www.naoetsu-crs.com/post_spot/kota/
アクセス
所在地
〒942-0081 新潟県上越市五智6丁目1‐11
お問い合わせ先
TEL:025‐543-4354
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR東日本 信越本線 ・えちごトキめき鉄道 直江津駅 (徒歩約25分、車で5分)
JR東日本 信越本線 ・えちごトキめき鉄道 直江津駅から頸城(くびき)バス「五智国分寺裏門」下車すぐ
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